ポスターセッションの極意

事務局の岡本です。

さて、第11回図書館総合展/学術情報オープンサミット2009も間近に迫ってきました。

昨年から始まった「ポスターセッション」に参加する方々のテンションもあがってきたようです。

・「図書館総合展のポスターセッションに参加します」(エル・ライブラリー 大阪産業労働資料館)
http://d.hatena.ne.jp/l-library/20091111/1256630563
・「図書館総合展のポスターセッションで口頭発表を行います」(ビジネス支援図書館推進協議会 - 図書館員のビジネス支援能力育成事業)
http://d.hatena.ne.jp/i-004/20091021/1256110950
・「紙媒体の資料を待ちわびました<第11回図書館総合展>」(お茶の水女子大学附属図書館LiSA活動日誌、2009-10-01)
http://ochadailisa.blog32.fc2.com/blog-entry-319.html

さて、参加する44の発表者(41機関と3個人)におかれましては、ポスターの準備が着々と進んでいると思いますが、仕事柄さまざまな分野の学会のポスター発表をみている岡本が考える「極意」を記しておきましょう。以下、箇条書きで。

  • 準備編
    • 名刺を差しておくこと
      • 不在時にも関心を持ってくれた方があなたと後々連絡をとれます!
    • 在席時間を示しておくこと
      • あなたの話を聴きたい方に何度もご足労いただかずにすみます!
    • ポスターを縮小した配布物をつくること
      • そのとき配布物にポスター番号を大書しておくと、さらによし!
  • 実施編
    • 大きな声で話すこと
      • 自然と話す速度がゆっくりになり、聴きやすくなります!
    • 一人の人と話し込みすぎないこと
      • 特に、正面で熱心に話を聞いてくれている人の後ろにいる人への声かけを忘れないように!

ポスター作成そのものの詳しい解説は、

・酒井聡樹著『これから学会発表する若者のために−ポスターと口頭のプレゼン技術』(共立出版、2008年、2835円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4320005791/sogoten-22/

が参考になるはずです!

これから学会発表する若者のために -ポスターと口頭のプレゼン技術-